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長堀(地磯・渡船)

磯の方角:長堀は北向きの釣り場ですが、北又は北東の風向きでも白波が立たない4~5mの風速ぐらいなら竿をだすことができます。冬場に多い西の強風が吹くと竿をだすことができません。また、ウネリの状況は泊港の駐車場で泊の鼻(泊港の右側の先端)を見て、波がはい上がっていればあきらめたほうが無難です。
入り方:泊港の横から歩いて25分ぐらいで磯に降りるところに着きますが、最後に崖を10mぐらい降ります。背負子に荷物を背負って両手を使って降りること。上から見ると降りられそうにありませんが、足場の岩はしっかりしていますので、慎重に降りてください。降りたところ(左側の磯)と右に行ったところ(右側の磯)の2つの釣り場があります。磯に降りると釣り座は海面から5~6mの位置にありますが、右側の磯はウネリが高くなると左側から波が乗り越えて来るので、早めに撤収してください。左側の磯が登れなくなったときは、右側の磯の右端からも上に登れます。健脚でない人、高所恐怖症の人は渡船を利用するのが無難です。
ポイント:左右のどちらの磯も平らで釣りやすい釣り場です。左→右に潮が流れることが多く、この流れのときは、右側の磯が釣りやすくなります。流れが逆になったときは左側の磯に移ったほうが釣りやすいでしょう。フカセ釣り、カゴ釣りともに実績がありますが、尾長メジナはフカセ釣りで狙いたいですネ。真鯛は深いタナでヒットすることが多いのでカゴ釣りで狙ってみてください。新八からの潮とアノ島からの潮が磯の前でぶつかり潮目ができることがしばしばあります。この潮目に仕掛けを入れて沖まで流すとヒットする確立が高いですが、ウキがあっと言う間に流れてしまうときは、2~3段でオモリをつけるなど工夫をしてください。
釣れる魚:尾長メジナ、真鯛、カツオ、カンパチ、フエフキ、イサキ・・・・・・・

 

  尾長メジナ、真鯛
 
長堀右

長堀右

ポイント:左→右に流れることが多く、フカセ釣りは、右側の磯の左端で流れの中に仕掛けを入れて流す。カゴ釣りも遠投せず潮目を流す。右→左の流れは実績が少ない。左側の磯は大型の尾長メジナの実績が少ない。
時期:3Kgオーバーは3~5月にヒットする確立が高くい。秋シーズンは1~2Kg前後になる。朝まずめ、夕まずめは意外に釣れない。真昼間に釣れることが多いので油断をしないこと。
仕掛け:フカセ釣り、磯竿の2~3号、道糸6号、ハリス5、ハリグレ8~10号

サイズ:0.2~3Kg
一言:
手前にハエ根が少なく、沖でかけたときはゆっくり寄せればバラすことが少ない。

  真鯛
長堀左

長堀左

 

ポイント:尾長メジナと同じですが、右→左に流れているときによくヒットする。
時期:6~7月の夜釣りでヒットする確立が高い。秋は昼間にもヒットする。
仕掛け:カゴ釣り、磯竿の2.5~4号、道糸6~8号、ハリス6~8号、ハリ真鯛12~15号
サイズ:1~10Kg(10Kgオーバーの魚拓が2枚ある)
一言:真鯛は最初の突込みが強烈ですが、ギリギリまで糸をださない。大型は糸をだし過ぎると根でバラシしてしまうことが多い。

  カンパチ
長堀正面

長堀正面

ポイント:どこでも可能ですが、カゴ釣りの人がいるときはお祭りを避け、泳がせる場所を代えたい。なかなか言うとおりに泳いでいかないが。
時期:8~11月が狙い目ですが、生き餌にするムロアジがいないと釣れません。まずはサビキで餌を釣ることが決めてです。アジ、タカベは余りいない。
仕掛け:泳がせ釣りができる磯竿4~5号、大型が回っているときは石鯛竿、ハリス16~20号

サイズ:1~5Kg
一言:カンパチが側に来ると生き餌が暴れだすが、早合せは禁物です。リールのギアが悲鳴をあげてからで十分です。

 

 

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