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犬の首(地磯)

磯の方角:犬の首は北西~西北西を向いた釣り場です。釣り場は低い磯が多く、東~西の風で白波が立っていると竿をだすのが難しいです。西の強風が多い冬場は竿をだすチャンスが少ない釣り場です。
入り方:ゴミ焼き場の裏から歩いて15~25分ぐらいで磯に着きます。降りてすぐの釣り場の岩が犬の首の形をした場所が犬の首です。他にウネリがないときに竿をだすことができる左隣の低い磯、先端の沖の鼻と呼ばれる磯などがあります。左隣の低い磯と沖の鼻に入るには、離れた岩を飛ばなければならないので注意してください。
ポイント:犬の首は沖を右→左リに潮が流れることが多く、カゴ釣りで遠投します。フカセ釣りは余り実績がありません。沖の鼻は少し沖にでていますので遠投しなくても大丈夫です。イサキは手前で入れ食いになることがあるので、手前も狙ってみてください。
釣れる魚:イサキ、真鯛、尾長メジナ、赤イカ、石鯛、石垣鯛・・・・・・・

 

  イサキ
あの島の先端

犬の首は中央右側(手前はあの島)

 
ポイント:犬の首は沖を右→左に潮が流れているときが多く、カゴ釣りで遠投する。逆の流れは実績が低い。
沖の鼻は少し沖にでているので手前も狙ってください。前の少し高くなった岩の上にのって、左斜め前方に仕掛けを入れる。但し、左側は浅いところがあるので根がかりに注意のこと。
時期:5月中旬~8月の夜釣りで狙います。秋は昼間にポツポツ釣れます。
仕掛け:電気浮き仕掛けのカゴ釣り、磯竿の2~3号、道糸6号、ハリス5~8号、ハリグレ8~12号
サイズ:0.2~1Kg

一言:
明るいうちに入磯したい。

 

  真鯛
 

ポイント:尾長メジナと同じですが、右→左に流れているときによくヒットする。
時期:6~7月の夜釣りのイサキ狙いでヒットすることが多い。
仕掛け:カゴ釣り、磯竿の2.5~4号、道糸6~8号、ハリス6~8号、ハリ真鯛12~15号
サイズ:1~10Kg
一言:真鯛は最初の突込みが強烈ですが、ギリギリまで糸をださない。大型は糸をだし過ぎると根でバラシしてしまうことが多い。

  尾長メジナ
 

ポイント:犬の首はカゴつりで遠投する。フカセ釣りは余り実績がない。
沖の鼻は左→右に流れることが多く、沖に見える根周りまで流せればヒットの確立が高い。
時期:
夏以外は1~2Kg前後が釣れる。夜釣りを開始した直後の夕まずめにバタバタと釣れることがあるが、2Kgオーバーの実績は低い。
仕掛け:フカセ釣り、磯竿の2~3号、道糸6号、ハリス5、ハリグレ8~10号
サイズ:0.2~2Kg
一言:沖の根周りは複雑なのでなるべく手前に寄せないと根づれで切られてしまいます。

 

 

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