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アノ島(渡船・地磯)

磯の方角:アノは北西を向いた釣り場です。冬場に多い西の強風が吹くと竿をだすことが難しく、避けたほうが無難な釣り場です。。
入り方:ゴミ焼き場の裏から歩いて25分ぐらいかかります。途中に満潮時は海の中になる低い場所を渡るので、干潮の前後1~2時間ぐらいの間に入れます。当然、満潮のときは帰ることもできませんので、多くの人は渡船で渡っています。最後に崖を7~8mぐらい登って下りますから背負子に荷物を背負って両手を使えるようにしたほうが安全です。
ポイント:磯は平らで釣りやすい釣り場ですが。昼間のポイントは右側に大きな沈み根があるので、沈み根の周りに流してください。真鯛は夜釣りの実績が高く、ポイントは、右側に小さくワンドになっている浅い場所で1~2名しかできません。極小の電気ウキ(フカセ釣り)でハエ根の上を狙います。ウキが磯際から離れないようにコントロールするテクニックが必要です。。
釣れる魚:イサキ、真鯛、尾長メジナ、フエフキ、・・・・・・・

 

  イサキ
あの島の先端

あの島の先端

 
ポイント:左→右に流れることが多く、フカセ釣りは、右側の磯の左端で流れの中に仕掛けを入れて流す。カゴ釣りも遠投せず潮目を流す。右→左の流れは実績が少ない。左側の磯は大型の尾長メジナの実績が少ない。
時期:3Kgオーバーは3~5月にヒットする確立が高くい。秋シーズンは1~2Kg前後になる。朝まずめ、夕まずめは意外に釣れない。真昼間に釣れることが多いので油断をしないこと。
仕掛け:フカセ釣り、磯竿の2~3号、道糸6号、ハリス5、ハリグレ8~10号

サイズ:0.2~3Kg
一言:
手前にハエ根が少なく、沖でかけたときはゆっくり寄せればバラすことが少ない。

  真鯛
 

ポイント:右の小さなワンドの磯際です。
時期:大型は6~7月の夜釣りでヒットする確立が高い。
仕掛け:カゴ釣り、磯竿の3~4号、道糸6~8号、ハリス6~8号、ハリ真鯛12~15号
サイズ:2~10Kg(5~12Kgの実績がある)

一言:
磯際がポイントなのでテクニックが要求される難易度が高い釣り場です。また、真鯛は光を嫌うのでヘッドライトを海面にあてないように注意する。

  尾長メジナ
 

ポイント:どこでも可能ですが、右側の沖にある大きな沈み根の周りがヒットの確立が高い。アノ島の先端のキンビー(金平)のほうがメジナは釣りやすい。
時期:夏場を除くオールシーズン
仕掛け:フカセ釣り、磯竿の2~3号、道糸6号、ハリス5、ハリグレ8~10号
サイズ:0.2~2Kg
一言:キンビーは根が複雑なのでヒット後は遊ばせない。

 

 

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