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ヒラメ

 

式根島でヒラメが釣れるのとビックリする人がいるかも知れませんが、式根島は砂地の場所が随所にあります。5Kgオーバーが生餌でヒットすることを知っている人だけが密かに狙っている獲物です。ヒラメは徐々に寒くなるにつれて美味しくなると言われていますが、夏を除き刺身、フライなどで十分美味しく食べられます。また、2Kg前後のヒラメが美味しいとされていますが、式根島で釣れる4~5Kgのヒラメもとても美味です。
 釣り上げたらすぐに血抜きをして絞めて、一日ぐらいおくと全体に脂がまわって、適度に柔らかくなります。釣れたては少し身が硬いので冷蔵庫で寝かせてください。
お刺身が定番メニューですが、刺身、縁側の塩焼き、昆布締め、ムニエルを紹介します。

  お刺身
 

式根で釣れるヒラメは大きいので、最低1日は冷蔵庫で寝かせた翌日が美味しくなります。また、血抜きと氷水でしめるのをお忘れなく。薄切りではなく思い切って厚く切って食べてください。しっかりした歯ごたえと噛んでいると口の中に甘みがだんだん広がります。
作り方:
(1)まず五枚におろし、皮をひいた後、縁側は丁寧にとって下さい。(2)おもいきって厚めに切ってください。(3)縁側を食べやすい大きさに切り、身と一緒に盛り付けます。

  縁側の塩焼き
 

5Kg前後のヒラメは縁側もどんぶりいっぱいとれます。刺身で食べるとコリコリしていてたいへん美味ですが、脂が強いのでたくさんは食べられません。縁側の塩焼きは、そんなときの贅沢な食べ方です。お刺身で食べるのとは別の美味しさがあります。贅沢な食べ方ですが、一度は味わってみる価値があります。
作り方:
(1)お刺身におろし、縁側をとる。(2)縁側に塩を振り、表面が白くなる程度に軽く火であぶる。

  昆布締め
  刺身で食べ切れないヒラメは、昆布締めにすると数日は大丈夫です。
作り方:
(1)さくどりしたものに薄く塩をふりかけ、30分ぐらいおく。(2)さくの幅より少し大きい昆布でサンドイッチにする。(3)ラップできっちり巻いて冷蔵庫に入れる。(4)まる一日冷蔵庫で寝かせる。(5)翌日、ラップを剥がし、そのまま冷蔵庫で数日は保存できる。昆布を除いて適当な大きさに切って食べる。柔らかい昆布なら一緒に切って食べても美味である。

 

   ムニエル
                                                        大ヒラメは刺身で全部食べるには大きすぎるので、ムニエル又はフライにすると、生とは違う味わいが得られます。
作り方:
(1)まず五枚におろし、皮をひいた後、適当な大きさの切り身にする。(2)さばいたときにでる中骨を鍋に入れ、水をたっぷり入れて30~40分煮出す。(3)別の鍋で小麦粉を炒め、バターを加えて混ぜ合わせる。ここに中骨を取り除いたスープを加えて煮込み、スープが煮詰まってきたら、塩とコショウで味を整え、最後に生クリームを入れる。(4)ヒラメの切り身に塩、コショウで下味をつけて小麦粉をつける。(5)フライパンにバターを入れ、ヒラメに焦げ目がつくまで焼く。(6)焼きあがったヒラメに(3)のホワイトソースをかける。

 

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