式根島 吉野屋旅館のサイトへようこそ

イサキ

 5月のゴールデンウィクごろに初物が釣れ始め、8月末ぐらいまで夜釣りで釣れます。5月に釣れる初物は40cm、1Kgオーバーの大型が混じります。イサキは塩焼きが一番美味しい食べ方と言われていますが、30cmオーバーの大きいイサキは、塩焼きにすると中まで火を入れるのが難しく、皮が焦げいるのに中が半生と言うことがあります。大きいイサキは刺身で味わってください。お刺身にするには釣り上げたら直ぐにしめて血抜きをしてください、氷水に入れ身を締めることが必須です。また、白子は煮ても焼いても美味ですが、マコのほうが断然多いのは残念です。(白子は10匹に1匹ぐらいか?)
イサキは背ビレが鋭くおろすとき手を切らないように注意をしてください。

  お刺身
IsakiSashimi
釣り場にクーラーに氷を持参し、釣れたら海水を入れ、その中に入れます。釣った直後に氷水でしめないと、身が柔らかくなり美味しくありません。くれぐれも血抜きと氷水でしめるのをお忘れなく。また、釣った直後は、身がチリチリで美味しくありません。皮の下に一番脂があるので、松皮造りもお奨めです。
作り方:
(1)さくどりしたものを斜めにしたまな板の上に並べ、ふきんをかけて上から熱湯を注ぎます。(2)両面に熱湯をかけ、素早く氷水に入れて冷やしたものを平造りします。
  塩焼き
  余り大きくなく、せいぜい25cm止まりのイサキは塩焼きが一番美味しい食べ方です。
作り方:
(1)お腹を割いてワタとエラとウロコを丁寧に取り除き、血を水でよく洗います。イサキの皮は焼くと独特の香りがあり美味しいのでウロコはしっかり取り除いてください。(2)適量の塩を振ります。切り込みは脂が流れだしてしまいますので、入れないで焼きましょう。(3)焼き方は遠火の強火と言われていますが、家庭では難しいのでガスレンジの焼き網の下にアルミホイールをひいて焼くとパリッと焼きあがります。
  うしお汁
  お刺身にした残ったアラは、うしお汁にするとイサキ独特の香りが楽しめます。
作り方:
(1)頭は兜割にします。(2)塩をふって、30分~1時間ぐらい、冷蔵庫に入れ臭みをとります。(3)ザルにのせて上から熱湯をかけ、表面が白くなったら汚れとウロコをとります。(4)鍋に水とだしこぶを入れ、煮立ったらアラを入れ、丁寧にアクをすくい取ります。(4)塩と少量のお酒で味を整えて出来あがりです。
塩の代わりにしょうゆ仕立てや味噌仕立て(味噌汁)にしても楽しめます。
  水なます
  脂の乗った釣りたてのイサキは水なますで味わってみてはどうでしょうか?あくまでも釣りたてでないと美味しくありません。また、水なますにするときは血抜きはしますが氷水に入れないで持ち帰ってください。できれば帰りぎわまで生かしておくのが一番いい状態です。
作り方:
3枚におろして皮を引いた後、さくどりします。(2)5mm前後に切り、さらに包丁で荒めにたたき、ネギ、しょうが、しその葉などを加え、さらにたたきます。このとき余り細かくしすぎないことがポイントです。(3)ボウルに水、氷、味噌を入れよく混ぜ合わせます。(4)ボウルに(2)を入れ、軽く混ぜて出来あがりです。

 

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
PAGETOP
Copyright © 吉野屋 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.