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カンパチ

カンパチは夏~秋に生餌釣りで釣れます。と言うことは生餌となるアジ、ムロアジなどが釣れださないとカンパチも回遊してこない関係があります。式根島ではカンパチが大好物のムロアジは秋にならないと回遊してこないので、それまではアジ、タカベ、イワシなどを代わりに使います。1Kg前後の小さなカンパチにはアジが最適です。釣り場に着いたら、直ぐにサビキでエサの確保に入りますが、エサが釣れるかどうかがカンパチを持って帰れるかの分かれ道になります。ちょっと欲張りですが、尾長メジナを狙って釣り場に入るときでも、ムロアジが釣れたら泳がせ用の竿を一緒にだしてはいかがでしょうか?
 1Kg~5Kgぐらいのカンパチが釣れますが、2~3Kgクラスのカンパチが一番美味しいサイズです。脂が適度にのり、お刺身で食べるのが一番です。釣れたら直ぐにしめて血抜きは必須です。できれば氷水で身を引き締めて食べると最高です。

  お刺身
  2Kg前後の秋のカンパチは適度に脂が乗っていてシマアジに負けない美味しさです。薄切りではなく思い切って厚く切って食べてください。しっかりした歯ごたえと噛んでいると口の中に甘みが広がります。1Kg前後のカンパチは、脂の乗りがいまいちですが、釣りたてのカンパチは美味しく食べられます。
作り方:
(1)お腹を割いて内臓を取り出し、3枚におろします。ウロコは皮をとるのでそのままで大丈夫です。(2)お腹の骨を取り除き、皮を引きます。(3)おもいきって厚く切ってください。
  水なます
  1Kg前後の釣りたてのカンパチは水なますで味わってみてはどうでしょうか?あくまでも釣りたてでないと美味しくありません。また、水なますにするときは血抜きはしますが氷水に入れないで持ち帰ってください。できれば帰りぎわまで生かしておくのが一番いい状態です。
作り方:3枚におろして皮を引いた後、さくどりします。(2)5mm前後に切り、さらに包丁で荒めにたたき、ネギ、しょうが、しその葉などを加え、さらにたたきます。このとき余り細かくしすぎないことがポイントです。(3)ボウルに水、氷、味噌を入れよく混ぜ合わせます。(4)ボウルに(2)を入れ、軽く混ぜて出来あがりです。
  アラの煮付け
 

お刺身におろしてできるアラ(頭、カマ、腹、中骨)は、捨てないで煮つけると箸がとまらない美味しさです。2Kg以上のカンパチでお試しください。
作り方:
(1)煮汁はお酒(水)に砂糖と醤油を同量入れ、煮立ったらアラを入れ、落し蓋で煮汁が全体にからまるように煮ます。魚は煮汁が煮立ってから入れてください。(2)強火で7~8分煮ればできあがります。また、煮汁が少なくなるまで煮詰めるとさらに美味しくなります。

 

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