特徴 | 5Kgオーバーの石鯛は、「幻の魚」と言われて30年がたち、ますます幻になってしまいました。式根島もメジナアイランドと呼ばれるようになり、底物をやる人が減ってしまったのは残念ですが、秋には3~4Kgの石鯛がポツポツ釣れています。 大きくなると7本の縦縞が消えて、口の周りが黒っぽくなります。昔は、置き竿で3段引きで竿が締めこまれるまで待てと言われていましたが、現在では、3段引きは夢の中でしか見れませんが、ヒットさせれば石鯛独特の強烈な締め込みがあり、磯の王者に相応しい引きを堪能させてくれます。 |
釣れるシーズン | 5月~12月 |
釣り場 | 地磯、沖磯共に潮通しのよい磯際がポイント 地磯:犬の首、新八、野伏桟橋など 沖磯:鯛房、ハタカ根、サイマ根、イケバの大根など |
サイズ | 30~60cm |
道具 | 50cmオーバーに負けない道具を準備することがお奨め 磯竿:石鯛竿 リール:16号道糸が100m程度巻けるリールが必要 仕掛け:道糸16号、ワイヤーハリス、40号オモリ、石鯛ハリ16号~ |
餌、釣り方 | 餌:サザエ、トコブシ、ヤドカリ、ウニ コマセ:ウニガラ 式根島は遠投すると、根がない砂地が多く、磯際に仕掛けを入れるとヒットする確立が高いです。 |
釣り上げた魚 | 直ぐにしめて血抜きした後、氷を入れたクーラーに入れるか、 帰りまで、ストリンガー又はスカリで生かしておき、帰るときにしめて血抜きしましょう。 |
一言 | 秋にボンボン、大崎などで浮き釣り仕掛けに1~3Kgがよくヒットしますが、竿が柔らかいので、すんなり浮いて、強烈な締め込みは少ない。 |
大型記録 | (吉野屋魚拓なし) |